ゆで卵がむきにくい原因とすぐに実践できる綺麗にむくコツをご紹介!
ゆで卵をむく時、殻と白身がくっついてボロボロになってしまった経験はありませんか?
せっかく作ったのに、食べられるところが少なくなってしまうのはもったいないですよね。
実はゆで卵がむきにくい原因は、卵白に含まれる二酸化炭素が原因です。
今回の記事では、いつもゆで卵がうまくむけなくて悩んでいる方へ、ゆで卵がむきにくい原因と綺麗にむくコツを紹介します!
今まさに、ゆで卵の殻むきに苦戦している方も特別な道具は使わず、すぐに実践できる方法もあるのでぜひお試しください!
ゆで卵がむきにくい原因
原因①:卵白に含まれる二酸化炭素(炭酸ガス)
卵白には、二酸化炭素(炭酸ガス)が溶け込んでいます。加熱によってその二酸化炭素が膨張し、白身の薄皮が殻にピッタリとくっつくことでむきにくくなります。
原因②:卵が新鮮すぎる
卵の殻には気孔という小さな穴がたくさんあり、時間が経つにつれてその気孔から二酸化炭素が排出され、白身と殻の間にすき間ができます。
新鮮な卵より、産卵から1週間ほど経った卵のほうが二酸化炭素が抜けているので、殻が剝きやすくなると言われています。
ただ、新鮮な卵でも、次の方法でゆで卵がむきやすくなります。
ゆで卵を綺麗にむくコツを紹介!
ゆでる前の卵に画びょうで穴を開ける
ゆでる前の卵の丸みがある下側に、きれいな画びょうや先端の尖ったもので、小さな穴を開けてからゆでましょう。卵の丸みがある下側には「気質」という小さな空間があるので、穴を開けても中身が飛び出る心配はありません。
卵に穴を開けることで熱で膨張する二酸化炭素を逃がし、白身と薄皮の間に水が入ることで殻がむきやすくなります。
ゆでた後は氷水で冷ます
ゆで上がった直後は氷水にとってしっかり冷やします。急速に冷えることでタンパク質の白身が縮み、殻との隙間ができることでむきやすくなります。
まんべんなくヒビを入れる
力加減に注意しながら、卵を回すようにして卵全体にまんべんなくヒビが入るようにしましょう。ヒビを細かく入れることで、白身と殻の接する面積が細かくなり、むく時に白身がボロボロになるのを防ぎます。
流水に当てながらむく
流水に当てながらゆで卵をむくことで、ヒビをいれた殻の隙間から水が入りむきやすくなります。
まとめ
今回の記事では、ゆで卵がむきにくい原因と綺麗にむくコツについてご紹介しました。綺麗にむくための大事なポイントは大きく4つです。
- ゆでる前の卵に画びょうで穴を開ける
- ゆでた後は氷水に取る
- まんべんなくヒビを入れる
- 流水に当てながらむく
どれもすぐに実践できる方法なので、ぜひお試しください!
これであなたも、ゆで卵がむきにくいイライラから解放されるはずです。
大熊養鶏場では、鶏の餌にとことんこだわった「かっぱの健卵」を生産しております。
卵は栄養価も高く、日々の健康的な食生活には欠かせない食材です。
毎日食べるものだからこそ、品質にこだわり、 わたしたちは安心安全な卵をお届けすべく、健康のために卵を研究しています。
わたしたちの”こだわり”については、こちらをご覧ください。
大熊養鶏場「かっぱの健卵」