温泉卵の賞味期限は?日持ちする保存方法を養鶏場が解説

温泉卵の賞味期限は?日持ちする保存方法を養鶏場が解説

温泉卵は、半熟でとろけるような食感とコクのある味わいがたまらない料理です。しかし、温泉卵は加熱処理がされていないため、作った後に気になるのが「賞味期限」ではないでしょうか。

一般的な卵と同様に、温泉卵にも賞味期限があります。賞味期限を過ぎた温泉卵を食べると、「食中毒」を発症してしまう可能性が高いため注意が必要です。そこで今回は、温泉卵の賞味期限について詳しく解説します。

殻付きの温泉卵の賞味期限は「2〜3日」

家庭で作った卵は殻付きのものを冷蔵庫で保存した場合、「2〜3日程度」保存可能です。市販の温泉卵は、商品によって保存方法や賞味期限が異なるので、パッケージの表示を確認してみてください。

また、殻をむいてしまった温泉卵・ヒビが入ってしまった温泉卵は鮮度が落ちやすいので、その日のうちに食べ、数日置くのは控えてください。

腐っている温泉卵の見分け方

家庭で作った卵は殻付きのものを冷蔵庫で保存した場合、「2〜3日程度」保存可能ですが、腐っている場合には食べるのを控えてください。ここでは、腐っている卵の見分け方を解説します。

腐っている卵の特徴
  • 臭い…下水のような悪臭・腐敗臭がする
  • 見た目…黄身がドロドロと崩れている、緑色に変色している

腐っている卵は「下水のような悪臭・腐敗臭」がするので、卵を割らずとも確認できます。また、卵を割ってみた時に「白身と黄身が分離してしまう・黄身がドロドロと崩れる・緑色に変色している」といった状態の場合は食べるのを控えましょう。

温泉卵を日持ちさせる方法

温泉卵を日持ちさせる方法

最後に、温泉卵をより美味しく安全に日持ちさせる保存方法について解説します。

鮮度を保つには冷蔵庫の奥の方にしまう

冷蔵庫のドアポケットに卵ケースが備え付けられていることがありますが、ドアの開け閉めにより、振動や温度変化が生じてしまうため、実は卵の保存には適していません。ご自宅で温泉卵を作った場合、基本的には殻を割らずに冷蔵庫の奥の方に置いて保存しましょう。

また、温泉卵は殻が割れやすいため、扱いには注意が必要です。保存する際には、卵に傷がつかないように、他の食材と一緒に入れたり、重ねたりすることは避けましょう。

より日持ちさせたい場合は冷凍で保存する

温泉卵の「黄身のみ」であれば、冷凍保存で1ヶ月ほど日持ちさせることができます。白身は冷凍保存してしまうと、水分が抜けゴムのような食感になり、美味しくなくなってしまうので分離させてから冷凍するのがおすすめです。

茹でた直後のようにトロリとした食感は得られませんが、味は変わらず美味しく食べることができますよ。

そもそも新鮮な卵を使用する

さらに食中毒などのリスクを減らし、腐りにくい温泉卵を作るにはそもそも「新鮮な卵」を使うのがおすすめです。期限切れ間近、期限切れの卵を使うが不安な方は賞味期限が長い卵や新鮮で美味しい状態の卵を使いましょう。

かっぱの健卵は美味しさも・鮮度が長く続く賞味期限が長い卵!

かっぱの健卵は美味しさも・鮮度が長く続く賞味期限が長い卵!

ここまで、温泉卵の賞味期限について解説しましたが、最後に美味しさ・鮮度が長く続く卵「かっぱの健卵」について紹介します。

一般的に購入する卵の賞味期限は、だいたい1週間から10日くらいが多いですが、大熊養鶏場のかっぱの健卵は、美味しさも鮮度も保ちながら食べることができます。

かっぱの健卵の賞味期限
  • 発送日から21日目…生のまま御賞味いただけます。
  • 21日目から1ヶ月…加熱してお召し上がりください。

北海道比布町にある大熊養鶏場が生産している「かっぱの健卵」は、発送日から1ヶ月程度まで食べることができる卵です。どうしてこんなに賞味期限が長く設定されているのかというと「新鮮」だからです。

また、鶏のエサとなる飼料にもこだわり、化学物質や毒素になる原料を徹底的に排除して鶏の健康向上に取り組むことで、濃厚な味わいにも関わらず、卵独特の生臭さが少ない卵として数多くの飲食店でも取り扱っていただいています。

当養鶏場では、オンラインショップでも販売していますので、道外にお住まいの方もぜひチェックしてみてください。

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