黄身だけは大損!卵かけご飯の白身が好きになる秘訣を養鶏場が解説
卵かけご飯は好きだけど、卵の白身が苦手だという人もいるのではないでしょうか。できれば食べたくないけど、だからといって捨ててしまうのはもったいないと思うこともあるはずです。
実際に卵の白身には栄養が豊富に含まれているため、ただ捨ててしまうのは損でしかありません。そこで今回は北海道比布町にある大熊養鶏場が、卵の白身が苦手な人でも食べられる方法をご紹介します。
卵かけご飯の白身には栄養が豊富なんです
卵の白身の主な栄養素は、水分とたんぱく質です。白身のおよそ90%が水分であり、残りの10%ほどがたんぱく質となっています。白身に含まれるたんぱく質のおよそ半分がオボアルブミンという成分で、これがあることで加熱したときに凝固しやすくなるのが特徴です。
たんぱく質は体を動かすエネルギーになるのはもちろんのこと、筋肉や骨などの体の組織を作るために必要となる大事な栄養素でもあります。
実は多くの人が苦手な白身の特徴
卵の白身には体に必要な栄養素が豊富ですが、苦手な人が多いのも事実です。しかし、実は味よりも見た目や臭いに嫌悪感を抱く人も多いのだとか。ここでは、多くの人が苦手とする白身の特徴をご紹介します。
ドロっと感
前述したとおり、卵の白身は90%が水分でできているため、どうしてもドロッとした部分があります。
しかし、このドロッとした部分は、卵の中で黄身の位置を固定させるための大事な役割を果たす大事なものなのです。このドロッとした食感が苦手で、食べずに処分してしまう人も多いといわれています。
臭い
見た目以外にも、卵の臭いが嫌だと感じる人もいます。卵のにおいのもとは鶏が食べる魚粉などのエサから生成されるものです。
エサに含まれるコリンがもとになって、トリメチルアミンというにおい成分が生成されるため、この臭いがきっかけで白身を苦手だと感じてしまうことも少なくありません。
白身が苦手でも卵かけご飯をおいしく食べる秘訣
卵の白身が苦手だとしても、ある方法を試すだけで卵かけご飯をおいしく食べることができることをご存知でしょうか。ここでは、白身が苦手でも卵かけご飯をおいしく食べる秘密をご紹介します。
白身を先に混ぜて卵にコーティングする
白身のドロッと感が苦手な場合は、黄身と白身を分けておき、先に白身をご飯と混ぜてしまうのがおすすめです。
先に白身だけをご飯と一緒にかき混ぜると、白身がご飯の粒にしっかりと絡まるため、白身のドロッと感がなくなります。そして、残った黄身をご飯の上にのせれば完成です。
こうすることで白身のドロッとした感じがなくなり、通常の卵かけご飯よりもふわっとした食感を楽しむことができます。
鶏のエサにこだわった卵を選ぶ
前述したとおり、卵から臭いが発生するのは鶏が食べるエサが原因です。そのため、鶏のエサにこだわった卵を選べば臭いに悩まされることはありません。
このことから、エサの配合はもちろんのこと、鶏舎の清潔さなどにしっかりとこだわっているところの卵を選んで購入するようにしましょう。
どうしても苦手なら味噌汁に活用しよう
卵の白身を生で食べられない場合は、味噌汁の具材として活用するのがおすすめです。味噌汁に入れると白身に火が通るので、ドロッと感も臭いもなくなります。
加熱することにより白身も固まるので生の状態よりも食べやすくなりますし、しっかりと食感を楽しむことができますよ。
かっぱの健卵なら卵かけご飯が苦手な人も好きになる
卵かけご飯が苦手だという人は、一度大熊養鶏場が作るかっぱの健卵をお試しください。かっぱの健卵は卵本来の生臭さを感じさせないよう、エサや飼育環境にこだわって鶏を飼育しているからです。実際に、卵が嫌いだった人からも「食べれた!」というお声を頂いております。
その秘密は、鶏のエサの中に卵本来の生臭さを消すためにビターゼという天然由来の栄養補助成分を加えていること。これにより、びっくりするくらい生臭さを感じない卵が産まれるのです。
まとめ
今回は多くの人が苦手だと感じている白身の特徴から、白身が苦手でも卵かけご飯をおいしく食べる秘密を詳しくご紹介しました。白身には質の高いたんぱく質が豊富に含まれているので、捨てるのではなく、食べ方を変えるなどして摂取するのがおすすめです。
北海道・比布町にある大熊養鶏場のかっぱの健卵は、濃厚な味わいでありながら、生臭くないのが特徴。ニワトリたちのエサにもこだわり、動物本来の体に宿る自然の高い栄養素を最大限引き出しています。もし比布町に訪れる機会がありましたら、この機会にぜひご購入ください。