離乳食後期の卵レシピ5選!アレルギー対策&簡単調理法付き

離乳食後期(生後9~11ヶ月頃)は、全卵を使えるようになり、卵を使ったレシピのバリエーションが広がる時期です。

卵は栄養価が高く、赤ちゃんの成長を支える重要な食材ですが、「アレルギーが心配」「卵レシピがマンネリ化している」といった悩みを持つ方も少なくありません。

そこで今回は、鮮度にこだわるブランド卵「かっぱの健卵」を生産する大熊養鶏場が、忙しいママでも簡単に作れる、離乳食後期におすすめの卵レシピをお届けします。

冷凍保存のポイントやアレンジ方法も紹介していますので、毎日の離乳食作りにぜひお役立てください

赤ちゃんが喜ぶ!離乳食後期の卵を使った簡単レシピ集

ここからは、離乳食後期におすすめの卵レシピを紹介します。どれも簡単に作れるレシピばかりなので、毎日の離乳食作りの参考にしてください。

1. 卵おかゆ(レンジ使用)

材料(1食分)

  • 溶き卵 1/2個
  • 5倍がゆ 約80g(大人茶碗1/2杯)

作り方

  1. 深めの耐熱容器におかゆと溶き卵を入れて、軽く混ぜる
  2. 600Wのレンジで1分ほど加熱し、卵に火が通るまで様子を見ながら10秒ずつ追加で加熱する
  3. レンジから取り出し、軽く混ぜ合わせたら完成

2. 野菜入り卵焼き(手づかみOK)

材料(2食分)

  • 卵 1個分
  • ほうれん草(柔らかく煮たもの) 適量
  • 片栗粉 小さじ1/2
  • だし汁 小さじ1

作り方

  1. 耐熱容器に卵を割り入れ、だし汁、片栗粉、ほうれん草を入れてよく混ぜ、ラップをふんわりとかけてから、600Wのレンジで30秒ほど加熱する
  2. 中までしっかり火が通るよう、様子を見ながら10秒ずつ追加で加熱する
  3. 粗熱がとれてから、食べやすい大きさに切って完成

3. ふわふわ卵スープ

材料(1食分)

  • 溶き卵 1/2個
  • 野菜スープ(離乳食用のもの) 大さじ3

作り方

  1. 深めの耐熱容器に野菜スープと溶き卵を入れて、ラップをかけずに600Wの電子レンジで30秒ほど加熱する
  2. 卵に火が通るまで様子を見ながら10秒ずつ追加で加熱し、かき混ぜたら完成

4. にんじんしりしり

材料(2食分)

  • 溶き卵 1/2個
  • にんじん 1/4本(50g)
  • しょうゆ 小さじ1/2
  • 油 小さじ1

作り方

  1. にんじんは皮をむいた後に水で洗い、ラップに包んでから600Wのレンジで5分ほど加熱し千切りにしておく
  2. フライパンに油を入れ、(1)を加えて軽く炒め、しょうゆを入れてさらに炒める
  3. 全体がなじんだら溶き卵を加え、卵に火が通るまで炒めたら完成

5. 冷凍ストック用 卵そぼろ

材料(作りやすい分量)

  • 溶き卵 2個分
  • 油 小さじ1/2

作り方

  1. フライパンに油を入れて加熱し、溶き卵を流し入れて、泡立て器でよくかき混ぜなが火を通す
  2. 全体に火が通ったら完成

【冷凍保存の手順】

  1. 粗熱が取れたらジッパー付きの保存袋に入れる(水けがある場合は、キッチンペーパーなどでふき取る)
  2. 冷凍庫に入れて30分~1時間ほど冷凍する
  3. 一度取り出し、パラパラになるよう振ってから再度冷凍庫へ入れる

忙しいママにうれしい!調理と保存のコツ

離乳食作りは、量を考えたり、赤ちゃんの健康や安全面を考えたりと、なかなか手間がかかるものです。

そこで、ここからは忙しいママのために、卵を使った離乳食の調理方法・保存のコツを紹介します。

冷凍ストックを活用した時間テクニックを取り入れながら、毎日の離乳食作りを少しでも楽にしましょう。

電子レンジで時短調理する方法

後期になると全卵が使えるようになり、卵焼きや炒り卵など、卵レシピの幅がグッと広がります。

また、フライパンや鍋を使わずにレンジで作れるため、忙しい朝でもサッと準備できます。

以下は、レンジで作れる卵を使った離乳食レシピをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

①卵焼き

  1. 耐熱容器に卵1個、水小さじ1、片栗粉小さじ1/2を入れて、よく混ぜ合わせてから600Wのレンジで30秒加熱
  2. 中に火が通るまで、10秒ずつ追加で加熱したら完成

②炒り卵

  1. 深めの耐熱容器に卵1個を割り入れ、しっかり溶きほぐす
  2. (1)にふんわりとラップをかけて600Wのレンジで30秒ほど加熱する
  3. 箸でほぐしてから、再度ラップをかけて30秒ほど加熱し、箸で細かくなるまでほぐしたら完成

③薄焼き卵

  1. 耐熱皿にラップをぴったりと密着させる。
  2. そのうえに卵1個分の溶き卵を流し入れ、600Wのレンジで1分ほど加熱する
  3. 中に火が通るまで、10秒ずつ追加で加熱したら完成

※ラップの端は折り込まず、広げた状態のまま加熱してください。

卵料理の冷凍保存・解凍のポイント

卵料理は冷凍保存するとパサパサして美味しくないと感じる方も多いでしょう。

卵の食感が変わるのは、内部に含まれる水分が冷凍や解凍の際に流れ出てしまうためです。

また、電子レンジで急速に加熱すると、急激な温度変化によって卵の組織が壊れ、ふわふわとした食感が失われます。

食感の変化を防ぎ、美味しい離乳食に仕上げるためには、以下のポイントを押さえましょう。

①ゆで卵は卵黄(黄身)と卵白(白身)を分ける

ゆで卵は卵黄と卵白を分けて冷凍するのが基本です。

ゆで卵を丸ごと冷凍保存すると、卵白がゴムのように固くなるため、注意しましょう。一方、卵黄は脂質が多く、冷凍しても食感の変化は感じにくいです。

②卵焼きや炒り卵は片栗粉を混ぜる

冷凍・解凍時のパサつきを抑えるためには、少量の片栗粉を混ぜるのがおすすめです。

片栗粉は加熱した際に水分を閉じ込めてくれるため、解凍後もしっとりとした食感を保てます。片栗粉の分量は、卵1個に対し小さじ1/2を目安にしてください。

③少量ずつ小分けにしてから冷凍保存する

少量ずつ小分けにすれば、解凍する際の加熱時間を減らし、食感の変化を抑えられます。

さらに、耐熱容器にのせてレンジで加熱するだけなので、洗い物も少なくて済みます。

④ラップはふんわりとかける

レンジで解凍する際は、耐熱容器とラップの間に隙間がある状態で加熱しましょう。ラップでぴったり密閉してしまうと水蒸気が逃げず、加熱ムラが起こりやすくなります。

⑤加熱時間は短めに様子を見ながら調整する

離乳食用の卵を解凍する際は、中までしっかり火を通すことが大切です。しかし、加熱し過ぎてしまうと、食感の変化や食材が破裂する場合があります。

最初は30秒ほど加熱し、様子を見ながら短時間ずつ追加で加熱するようにしましょう。

離乳食後期から完了期へ、卵レシピの応用法

卵は、たんぱく質やビタミン、ミネラルが豊富で幼児期の成長を支える食材です。

離乳食後期から完了期にかけて、子どもの発達や食べる力に合わせて、卵レシピをベースにさまざまな食材や調理法を取り入れましょう。

幼児食へのつなげ方

幼児食への移行は、奥歯が生えて咀嚼できる1歳半ごろが目安ですが、発達には個人差があるため、お子さまの様子を見ながら進めましょう。

また、離乳食完了期までは食材の固さや大きさを工夫してきましたが、幼児食では「噛む」「手づかみ」など、食への興味を促すメニューを取り入れることがポイントです。

例えば、卵焼きや炒り卵に刻んだ野菜や魚を加えると、味や食感の幅が広がります。

ひと口サイズからやや大きめの形にすると、手づかみ食べがしやすいですよ。

こうした工夫によって、お子さまが食事の時間をより楽しめるようになり、さまざまな食材への興味も自然と広がっていきます。

注意

  • 2歳頃までは食中毒やアレルギーのリスクを避けるため、生卵は控え、十分に加熱したものを与えましょう。
  • 子どもの1日の塩分摂取量は大人の約半分が目安です。また、子どもは大人と比べて美味しいと感じる塩分濃度も低いため、味付けは大人の半分程度にし、薄味を心がけましょう。
  • 食材の固さや大きさはお子さまの発達段階に合わせて、無理のない範囲で調整しましょう。

月齢に応じたアレンジ例

卵は他の食材や料理とも合わせやすく、自由自在にアレンジできます。離乳食後期には、手づかみ食べやおやつにも挑戦し、食の幅を広げていきましょう。

①野菜・魚を加える

卵焼きや炒り卵に、細かく刻んだ野菜やツナ、しらす、白身魚などを混ぜると味や食感の幅が広がり栄養価もアップします。

②手づかみ食べしやすい大きさにカットする

卵焼きはスティック状に、炒り卵は大きめにして盛り付けるとつかみやすくなります。

③パンケーキやサンドイッチの具材にする

卵とホットケーキミックス、バナナやほうれん草、ツナなどを混ぜてパンケーキにすると手づかみにちょうど良くおやつにもぴったり。

卵焼きをパンで挟んで、サンドイッチにするのもおすすめです。

➃スープや煮物に加える

ゆで卵や溶き卵をスープに加えたり、煮物と一緒に煮込んだりすると、食べやすくなります。

まとめ:卵の品質にこだわるならかっぱの健卵

離乳食後期は、赤ちゃんの食の幅がぐんと広がる大切な時期です。卵は栄養価が高く、さまざまなレシピに活用できる万能食材ですが、アレルギーや調理方法に悩むことも多いもの。

今回ご紹介したレシピや保存・アレンジのコツを活用すれば、忙しい毎日でも無理なくバランスの良い離乳食を用意できます。

赤ちゃんの成長や好みに合わせて、いろいろな卵料理にチャレンジしてみてください。

離乳食に使う卵にはぜひ「かっぱの健卵」をお試しください!

「かっぱの健卵」は大熊養鶏場で製造している卵です。大熊養鶏場では、化学物質や毒素を一切排除した餌と、清潔な飼育環境にこだわっています。

そんな大熊養鶏場で産まれた卵は、新鮮で生臭くないのが特徴です。赤ちゃんから大人まで美味しくいただけます。

離乳食に安心・安全な卵を取り入れたい方は、ぜひ「かっぱの健卵」をお試しください。

かっぱの健卵の3つのこだわり

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