卵は1日何個まで食べていい?食べ過ぎのリスクは?

卵は1日何個まで食べていい?食べ過ぎのリスクは?

日本人は世界でもトップクラスで卵の消費量が多い国と言われており、冷蔵庫の中にも常に卵のストックがあるというご家庭も多いのではないでしょうか。

そんな日本人の生活にも馴染みの深い卵ですが、「卵は食べすぎてはいけない」と耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、具体的に1日何個までなら食べても大丈夫なのかが気になるところですよね。

今回は、「卵は1日何個まで食べて良いのか」という内容についてご紹介していきたいと思います。記事の最後には、ダイエット中の方や筋トレに励まれている方に、より効率的に栄養素を取り入れることができるおすすめの食べ方もご紹介しています。ぜひ最後までご覧下さい!

卵の個数に制限は無い!ただし、目安は「1日1〜2個」

卵の個数に制限は無い!ただし、目安は「1日1〜2個」

1日に食べていい卵の個数に制限はありません。

ですが、食事のバランス面から考えると「1日1〜2個」がベターな個数と言われています。

その理由と卵の食べ過ぎには注意をしなければいけない人について解説していきます。

卵の個数とコレステロールの関係

卵を摂取することで、コレステロール値が上がってしまうと心配されていらっしゃる方も多いと思いますが、健康な人が1日に2〜3個卵を食べたとしてもコレステロール値に影響が無いと言われています。

そもそも食事から体内に吸収されるコレステロールは、体内で生産されるコレステロールの1/3〜1/7程度しかないことに加え、人の身体は食事から摂取されたコレステロールの量に合わせ体内で生産するコレステロールの量を調整してくれる働きが備わっています。

アメリカでは、1日最大1個の卵の摂取は心筋梗塞などのリスク上昇は見られず、逆に脳卒中のリスクも下げるといった論文も書かれています。

(参照:Egg Consumption and Risk of Total and Cause-Specific Mortality: An Individual-Based Cohort Study and Pooling Prospective Studies on Behalf of the Lipid and Blood Pressure Meta-analysis Collaboration (LBPMC) Group

(参照:Meta-analysis of Egg Consumption and Risk of Coronary Heart Disease and Stroke

これらの理由から、コレステロールとの関係は薄いと言えるため、1日に食べてもいい卵の個数に制限はありません。

それではなぜ「1日1〜2個」がベターな個数と言われているのかを解説していきます。

卵の食べ過ぎは「食事の栄養バランス」を崩してしまう

卵の食べ過ぎは「食事の栄養バランス」を崩してしまう
引用:農林水産省 食事バランスガイド拡大図

卵の上限を設けずに食べてもすぐに体に害が現れるという訳ではありませんが、食事の栄養バランスが崩れてしまうのは確かです。

卵が美味しいからと沢山食べて下さるのは非常に有難いことですが、食事は主食、主菜、副菜のバランスが重要です。この3つを揃える意識を持つだけでも、栄養バランスのとれた食事に近づいていきます。

そのため、卵だけでおなかがいっぱいにならない程度の個数である「1〜2個」程度に留めておくことがベターと言えるでしょう。

卵の摂取量に気を付けるべき人

ここまでは健康な人の場合を解説してきましたが、「脂質異常症」の方は卵の摂取には気をつけましょう。

脂質異常症は、中性脂肪やコレステロールなどの脂質代謝に異常が発生している状態です。コレステロールを多く含む食材を過剰摂取することで、動脈硬化を促進させてしまう場合もあるので摂取を控えることをおすすめします。

ダイエットや筋トレに励んでいる方におすすめの食べ方

ダイエットや筋トレのためにすでに卵を食べているという方にも、よりその効果を発揮させる食べ方をご紹介したいと思います。

ダイエット中の場合は「ゆで卵」がおすすめ。美肌効果も!

ダイエット中の場合は「ゆで卵」がおすすめ。美肌効果も!

卵は、ダイエット中の方にもおすすめの食材です。

ダイエットに力を入れるばかりに、食事のバランスが偏ってしまいお肌のハリや艶が減少してしまった…そのようなご経験をされたことがある方はぜひ食事に卵を取り入れてみて下さい。抗酸化作用のあるブロッコリーやピーマンと共に摂取することでその効果を高めることができます。

卵には、コラーゲンの元となる必須アミノ酸の「グリシン」「プロリン」が豊富に含まれており、これらの栄養素が美肌に効果的とされています。

1日の摂取目安は2個程度で、卵以外に「飽和脂肪酸」を含むココナッツバターやお肉の脂身を摂取する場合には2個以下の個数にしましょう。

おすすめの食べ方は、「ゆで卵」です。

ゆで卵は消化に時間がかかるため腹持ちがよく、摂取エネルギーも抑えることができます。

以下の記事では、ダイエットにも卵が効果的な理由について詳しく紹介しています。ぜひ併せてご覧下さい。

筋トレ中の場合「筋トレの直前か直後に食べる」のがおすすめ!

筋トレ中の場合「筋トレの直前か直後に食べる」のがおすすめ!

卵は、筋トレに励まれている方にもおすすめの食材です。

皆さんは、筋肉の超回復という言葉をご存じでしょうか?

筋力トレーニングは、「筋肉を使う→筋肉が壊れる→筋肉を強く太く修復する」という一定のサイクルで行われます。

この一連の流れを筋肉の「超回復」と呼び、筋トレは筋肉の超回復を意図的に何度も行うことで成立するのです。筋力トレーニング直後の体は、筋肉の素となるタンパク質が分解されやすい状態です。

筋肉の超回復を効果的に行うためには、筋トレ後の十分な休息とタンパク質を意識して補うことが重要となります。そのため、筋トレ後2時間以内に卵を摂取して頂くと卵の効果をより実感していただけると思います。

食べ方としては、「ゆで卵」や「温泉卵」が最もお手軽かつ効果的に摂取することができるおすすめの食べ方です!また、ビタミンB6を多く含むニンニクや赤身肉、鶏肉を料理に取り入れることで体内で効率よく卵の栄養を利用してくれる働きを高めてくれます。

ぜひ試してみて下さいね。

以下の記事では、筋トレ後にゆで卵が効果的な理由について詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧下さい。

ダイエットや筋トレに励んでいる方にもおすすめの「かっぱの健卵」

ダイエットや筋トレに励んでいる方にもおすすめの「かっぱの健卵」

大熊養鶏場のかっぱの健卵は、ダイエットや筋トレに励まれている方にぜひ食べて頂きたい卵です!

ダイエットや筋トレに取り組む中で食事量を減らし、努力されている方も多いと思います。せっかく食事に気を使うのであれば、味と品質にこだわった安心安全のオーガニック卵を取り入れてみませんか?

かっぱの健卵は、生で食べても「こんなに違うの!?」と驚くほど卵独特の生臭さが少なく、餌や飼育環境にこだわって育てられた安心安全のオーガニック卵です。

ぜひ1度その美味しさと、安心安全の品質の卵をご賞味下さい。

かっぱの健卵について オンラインストアはこちら

まとめ

今回は、「卵は1日に何個まで食べていいのか」についてご紹介しました。

卵自体は何個食べても悪影響はありませんが、ぜひ食事のバランスに注意して食べるようにして下さい。

北海道比布町にある大熊養鶏場では、全国の皆様に美味しく栄養満点な卵をお届けしたいとの想いから「かっぱの健卵」のオンラインストアを開設しています。

毎月決まった日にちに、採れたての卵をお届けする「かっぱの健卵」定期宅配コースもございます。

筋トレ後のプロテインドリンクにうんざりしているトレーニーの方、トレーニング後のたんぱく質補給に「かっぱの健卵」を試してみませんか?

美味しいゆで卵のご褒美があれば、つらい筋トレも続けられるかも…!ぜひかっぱの健卵で皆様の体作りのお手伝いをさせてください!

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