卵かけご飯で筋トレ効果を最大化!タンパク質の吸収にベストな食べ方とは?
卵かけご飯は、手軽に食べられる日本の食卓の定番メニューとしてもおなじみですが、実は筋トレにも効果的な食べ物であることをご存知でしょうか?!
卵かけご飯は、筋トレで筋肉を大きくするバルクアップに必要なタンパク質、炭水化物が両方摂取できる、トレーニーの間でも積極的に取り入れられている筋トレメニューなんです。
そこで今回の記事では、自社でも「かっぱの健卵」というブランド卵を製造する、卵の栄養に関する知識は誰よりも詳しい大熊養鶏場が、筋トレに卵かけご飯がおすすめである理由、さらにタンパク質の吸収にベストな食べ方について解説します!
卵かけご飯で筋トレ効果を最大化させ、理想の体を手に入れましょう!
筋トレで筋肉をつけたいなら卵かけご飯を食べるべし!
筋トレをしていてもなかなか筋肉がつかない人、体重が増えない人は炭水化物が不足している可能性が高いです。
筋肉を肥大させて身体を大きくする、いわゆるバルクアップにはお米をたくさん食べる必要があります。
私たちの体は、炭水化物を摂取すると血糖値が上がりますが、それを下げるためにインスリンというホルモンが分泌されます。ご飯を食べないと筋肉がつかない理由には、実はこのインスリンが関係しているんです。
インスリンは、体の中でタンパク質から分解されたアミノ酸を、筋肉に運搬する役割を担うため、タンパク質が筋肉の材料となり、炭水化物はその材料を筋肉に運ぶ役割を果たします。
そこで、筋肉を大きくする上で欠かせないタンパク質と、炭水化物を両方摂取できる最適な食べ物が「卵かけご飯」というわけです。
さらに、卵にはタンパク質だけでなく、脂質も豊富に含まれています。卵2個で約10gの脂質を摂取でき、脂質はテストステロンや成長ホルモンの栄養素となるため、筋肉づくりには欠かせない栄養素です。
卵に含まれる具体的な栄養素については以下の記事でも解説しています。
”半熟”卵かけご飯ならさらに筋トレ効果を高められる
筋トレで筋肉を大きくするには、卵かけご飯が最適な食べ物であると説明しましたが、さらに筋トレ効果を高めるなら、「”半熟”卵かけご飯」でタンパク質の吸収率を向上させましょう。
実は生卵の場合、卵に含まれる酵素物質がトリプシンというタンパク質消化酵素を阻害し、タンパク質の吸収率が約51%と低くなってしまいます。
一方、半熟卵だと、卵が程よく加熱されることによって酵素が壊れ、トリプシンの働きを阻害することがなくなり、タンパク質の吸収率が約91%と大幅に向上します。
つまり、生卵よりも、半熟卵かけごはんにして食べることで、タンパク質を素早く吸収でき、筋トレ効果をより高めることができるのでおすすめの食べ方です。
半熟卵をわざわざ作るのが面倒な場合は、卵をアツアツのご飯に入れて素早くかき混ぜ、卵を半熟状態にして食べましょう!
卵かけご飯にプラスしたいタンパク質を強化する食材
卵一つからは、約7〜8gのタンパク質を摂取することができますが、実際に卵だけでバルクアップに必要なタンパク質量を摂取し続けるのは、少しハードルが高いかもしれません。
そこで、卵かけご飯に、以下の高タンパク・低カロリーな食材を加えることで、さらにタンパク質を強化することができます!
- 納豆 :【8.3g】(1パック 50gあたり)
- ツナ :【15g】(1缶 70gあたり)
- 鮭 :【15.6g】(1切れ 70gあたり)
- 鶏むね肉:【25g】(100gあたり)
これらの食材を卵かけご飯にプラスして、良質なタンパク質で筋トレ効果を最大化させましょう!
卵かけご飯で食べてほしいブランド卵「かっぱの健卵」
筋トレ効果を最大化させる卵かけご飯も、せっかく食べるなら、卵も新鮮で、健康にも安心安全な卵を選びたいですよね。
そこでおすすめなのが、「かっぱの健卵」。
大熊養鶏場で製造している卵「かっぱの健卵」は鶏の餌からこだわった美味しい卵です。
鶏の餌には科学物質や毒素になるようなものは一切排除しているため、生臭くなく苦手な方でも食べやすい卵となっています。
そんな「かっぱの健卵」とほかの卵との違いが明確にわかるおすすめの食べ方は、シンプルな生卵かけご飯。
一度食べたら、その味わい、白身の食感の違いにきっと驚くはず。ぜひこの機会に「かっぱの健卵」をお召し上がりください。
かっぱの健卵の3つのこだわりまとめ
今回は、卵かけご飯が筋トレの効果を最大化させる食べ物として効果的な理由について解説しました。
筋肉を大きくするために欠かせない、タンパク質と炭水化物を同時に摂取できる筋トレに最適な食べ物であり、半熟卵かけご飯にすることでタンパク質の吸収率をさらに高めることができます。
卵かけご飯の他にも、高タンパク低カロリーな食材と組み合わせて、筋トレ効果をさらに高めましょう!