
健康的な食事と一言で言うと、みなさんはどんな食事を思い浮かべますか?
「栄養バランスがとれている」「ダイエットができる」…など、期待する効果はさまざまだと思いますが、実際に何を食べたらよいのか思いつかないという方もいるかもしれません。
今回の記事では、北海道比布町で「かっぱの健卵」というブランド卵を生産している大熊養鶏場が、「玄米卵かけご飯」を食べる効果について解説します!
卵かけご飯を玄米で食べたことがない人は、この記事を読んでぜひ毎日の食生活に取り入れてみてください。
「玄米卵かけご飯」は健康な体作りの最強の味方!
玄米卵かけご飯が健康な体作りの最強の味方と言える理由…
それは、玄米と卵をあわせて食べることによって、一度に豊富な栄養素を摂取することができるからです。
玄米の栄養
玄米には、食物繊維、ビタミンB1などのビタミンB群(ビタミンB12を除く)、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。
とくに、食物繊維には、便通改善などの整腸効果や、血糖値の上昇をゆるやかにしたり、コレステロールの低下を促す効果があります。
生卵の栄養
卵は「完全栄養食」と言われるほど、栄養が豊富に含まれる食品です。とくにたんぱく質が非常に多く含まれています。ビタミンCと食物繊維以外の栄養素が含まれていると言われています。
玄米と卵を組み合わせる効果
玄米と卵は、それぞれ栄養価が非常に高い食品ですが、一緒に食べることでお互いの足りない栄養素を補い合うことができる食品です。卵かけご飯を白米から玄米に変えるだけで、たんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの豊富な栄養素を手軽に摂取することができます。
玄米をあまり食べたことのない方には、独特の食感や風味がニガテという方もいるかもしれません。玄米卵かけご飯なら、さらさらとした口あたりになり、アレンジのレパートリーも豊富なので、手軽に毎日続けることができそうです。
合わせることで栄養が豊富になり、美味しく食べられるようになるなんて、まさに最強の組み合わせですよね。
玄米卵かけご飯は毎日食べるとより効果的
玄米卵かけご飯を毎日の食事に取り入れることによって、不足しがちな栄養素を手軽に摂取することができ、こんな効果が期待できます。
- 疲労回復効果
- 筋肉増加、代謝アップ
- 便秘解消など整腸効果
- 美肌、育毛効果
- 骨や歯、神経の健康維持
玄米卵かけご飯はダイエットにもおすすめ
ダイエットでは、食事制限をすることが最も効果的と言われています。
ただカロリー摂取量を抑えるだけだと、必要な栄養素が不足してしまい、便秘や肌荒れ、スタミナの低下など体に悪影響を及ぼす危険性もあります。
健康的に痩せていくためには、栄養バランスのとれた食事を毎日続けるということが重要です。
玄米卵かけご飯は、白米の卵かけご飯と糖質はほとんど代わりませんが、白米よりも栄養バランスがとれていて、整腸効果や腹持ちがよいなどダイエットにもおすすめできるメニューです。ぜひ、ダイエット中の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。
玄米卵かけご飯を食べるときに気を付けたいこと
玄米卵かけご飯を食べる際に、注意しておきたいこともあります。以下の3つのポイントをおさえて、自分に合った食べ方を見つけてくださいね。
①体調に合わせて食べる
玄米には豊富に食物繊維が含まれていますが、食べ続けることで下痢や便秘など体調への悪影響を引き起こすこともあります。胃腸の調子が悪いときは、無理に食べないようにしたり、玄米の割合を減らして白米と一緒に混ぜて食べるようにしましょう。
②食べすぎに注意
玄米の摂取目安量は、1食あたり女性が150g、男性が200gと言われています。玄米と白米のカロリーは、玄米が100gあたり165kcal、白米が100gあたり168kcalと同程度になるため、食べすぎには注意が必要です。
③よく噛んで食べる
玄米は、白米に比べて消化に時間がかかります。
卵かけご飯にすると、ついよく噛まずに食べてしまいそうになりますが、しっかり噛んで食べるようにしましょう。よく噛んで食べることで玄米本来の甘味が感じられるようになり、一層美味しくなりますよ。
玄米卵かけご飯のおすすめレシピを紹介!
いくら健康に良くても、同じ食べ方ばかりだと毎日続けることはできませんよね。ここで、玄米卵かけご飯のおすすめレシピも紹介します。
優しい味で食べやすい「玄米お粥の卵かけご飯」
玄米をお粥にすることで消化が良くなります。炊飯器で簡単にでき、夜仕込んでおけば朝食にも最適。一緒に鶏肉や豆類、野菜を入れて、自分好みにアレンジするのも良いですね。
<材料>
- 玄米(1合)
- 水(炊飯器の指定の水量まで)
- 塩(ひとつまみ)
- 水菜(1/2束)
- 卵(1個)
- 調味料:醤油や白だし、めんつゆなどお好みのもの(適量)
<作り方>
- 【玄米お粥の作り方】玄米をもみ洗いし、4時間ほど水に浸ける。
- 水菜を3cmくらいの長さに切る。
- 炊飯器に玄米、水、水菜、塩を入れ、お粥モードで炊いて【玄米お粥】の出来上がり。(水気の多いお粥が好みという方は水を多めに入れる)
- お粥を茶碗に盛り付け、卵を落とす。
- お好みで調味料で味を調整し完成!
栄養バランスをさらに強化!玄米卵かけご飯と合わせたい「鮭の具だくさん味噌汁」
玄米卵かけご飯に合わせるなら、具だくさんの味噌汁がおすすめ!鮭の旨味がしみこんだお味噌汁が、あっさりした玄米卵かけご飯によく合います。

<材料>
- 鮭(2切れ)
- 玉ねぎ(1/2個)
- にんじん(1/2個)
- 小松菜(1束)
- だし汁(600cc)
- 味噌(大さじ2)
<作り方>
- 食材を切る。
①玉ねぎは細切りにする。
②小松菜は3等分に切る。
③にんじんはいちょう切りにする。
④鮭は食べやすい大きさに切る。 - 鍋にだし汁、玉ねぎ、にんじんを入れてやわらかくなるまで煮る。
- 鮭を入れ、しっかり火が通ったら火を止める。
- 味噌を溶かし入れる。※鮭の身が崩れないように、大きくかき混ぜないように注意!
- 器に盛りつけて完成!
卵かけご飯で食べてほしいブランド卵「かっぱの健卵」

卵かけご飯を食べるなら、健康のためにも新鮮で安心安全な卵を選びたいですよね。
そこでおすすめなのが、「かっぱの健卵」。
大熊養鶏場で製造している卵「かっぱの健卵」は鶏の餌からこだわった美味しい卵です。
鶏の餌には科学物質や毒素になるようなものは一切排除しているため、生臭くなく苦手な方でも食べやすい卵となっています。
また、一般的な卵には含まれていないアスタキサンチンが豊富で美容にも効果的ですよ。
そんな「かっぱの健卵」とほかの卵との違いが明確にわかるおすすめの食べ方は、シンプルな生卵かけご飯。
一度食べたら、その味わい、白身の食感の違いにきっと驚くはず。ぜひこの機会に「かっぱの健卵」をお召し上がりください。
かっぱの健卵の3つのこだわりまとめ
今回は、卵かけご飯を玄米で食べることについてのメリットをご紹介しました。
卵かけご飯は、バランスのとれた食生活には欠かせないメニュー。白米から玄米に変えるだけで、栄養価が大幅にアップし、たくさんの健康効果が期待できますよ。